カンディハウスが深澤直人氏と取り組んだチェアは「次代のロングライフプロダクト」を目指し作られた。
カンディハウスには発売から45年あまりたつロングセラー“ルントオム”というチェアがありますが
「KOTAN(コタン)」は新しい時代のロングセラーと成り得ると思います。
名前の由来はアイヌ語で集落や村、町を意味する「KOTAN(コタン)」
人々が集う場所にさりげなくKOTANがある。
そんなシーンを想像さられます!
極限までイスとして必要な要素のみに絞込み無駄を省いたデザインは
一歩間違うと強度不足や、細部の作り込み不足が目立ってしまいます。
コタンはそんな事は微塵も感じさせない美しい椅子ですね。
カウンターチェアやスツール、ハイスツールもあり、
ご家庭からレストランなど様々なシーンで長く愛されるチェアになりそうですね。
北海道産のタモ材の優しい木目がKOTANを引き立たせていますね。
KOTANはアイヌ語の村、その周りの森で育った木々で作られて
人々が集う場所でいつも人々に寄り添う“椅子”として生まれ変わる。
北海道の山々の息吹を感じさせる、新しいチェアの誕生です。
一度、家具のフクタケの店頭でお試しに来てください。
家具のフクタケ
小川直樹