「かにかくに物は思わじ飛騨びとの打つ墨縄のただ一道に」
この歌は現在最古の和歌集 万葉集に詠まれていて
”あれやこれや浮気はしない飛騨人々の 打つ墨縄が一直線であるように・・・ただ一筋の道を行くのだ”という恋歌です。
飛鳥や奈良の地で、宮殿の浩営にあたった 『飛騨の匠』のひたむきな姿を彷彿させてくれます。
『飛騨の匠』は、奈良時代から500年間平城京や平安京などの造営、世界遺産である法隆寺や東大寺の建築にあたり、
日本建築史の黄金時代の一躍をにないました。
そして大正時代 ドイツのミルエル・ト-ネットにより開発された曲げ木の技術と、
当時飛騨の山々に残されていたブナの原生林を利用し、家具つくりが始められた。
日本の木造建築の礎を作った技術を家具作りにも生かしています。
木部に限り10年保証を付ける事が出来るのは圧倒的な耐久性があって初めて実現できます。
耐久性のあるイスを世界で一番価格を抑えて製造する家具産地です。