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玄関ベンチは本当に必要?靴の着脱がラクになる暮らしとメリットの考え方

2026年09月15日

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玄関にベンチはいる?いらない?後悔しないための必要性の判断基準

玄関ベンチは、全員に必要な家具ではありません。ただし、要る人にははっきり要ります。分かれ目は「靴の着脱に不便を感じているか」。ここが答えの中心です。省スペース型も増え、狭い玄関でも置ける選択肢は広がっています。まずは自分の玄関を思い浮かべてください。

「あると便利そうだけど、うちの玄関は狭いし」「置いても結局使わないのでは」。ショールームでベンチをご覧になるお客様の多くが、そうつぶやきます。憧れと現実のあいだで、判断がつかない。ブーツを履くとき壁に手をつく毎日。子どもが上がり框に座り込む朝。そういう場面が頭をよぎる。

この記事では、玄関ベンチが本当に必要かを、暮らしの場面から判断する基準を整理します。なぜ迷いやすいのか。それは「便利さ」と「置ける・置けない」が別の問題だからです。両方を分けて見れば、あなたの玄関に要るかどうかが、自然と絞れてきます。

この記事のポイント

  • 玄関ベンチの必要性は「靴の着脱で困っているか」で決まる。憧れではなく生活動作から判断する。
  • 高齢者や小さな子どものいる家庭では、座って履ける安心が効く。将来の暮らしまで見据えて考える。
  • 狭い玄関でも省スペース型なら置ける。奥行きと通行幅を測れば、置けるか置けないかは事前に分かる。

この記事の結論

結論

  • 一言で言うと、玄関ベンチは「座って靴を履きたい人」に価値がある家具です。
  • 最も重要なのは、必要性を暮らしの場面から判断すること。憧れで買うと使われず、生活動作から選ぶと毎日効きます。
  • 一般に玄関の通行幅は600mm以上あると快適とされます。ベンチの奥行きは300〜400mmが多く、ここを測れば設置可否は事前に分かります。

玄関ベンチが必要かどうかを場面から判断する

玄関ベンチを「おしゃれだから」で語ると、判断を誤ります。使われるかどうかは見た目ではなく、日々の動作で決まる。正直なところ、ここを曖昧にしたまま買った人が、一番「結局使わない」と後悔します。

靴の着脱で立ったままつらい人には要る

一番わかりやすい判断軸が、靴の着脱です。ブーツ、レースアップ、ハイカットのスニーカー。かがんで紐を結ぶ、片足で立ってふくらはぎまで引き上げる。この動作を毎朝、立ったままやっている人には、ベンチが効きます。

あるお客様は、通勤でロングブーツを履く方でした。「玄関の壁が手あとで汚れるんです」とおっしゃった。片足立ちでよろけて、いつも壁に手をつく。ベンチに座って履けば、その一連が消える。試しに座ってブーツを履く動作をしていただくと、「あ、これ全然違う」と表情が変わりました。地味な変化です。でも毎日のことです。

逆に、スリッポンやパンプスばかりで、さっと履いて出る生活なら、ベンチの出番は少ない。ケースによりますが、履く靴のタイプで必要性はかなり変わります。自分が普段どんな靴をどう履いているか。そこを正直に振り返るのが第一歩です。

高齢者や子どものいる家庭では安心が変わる

次の軸が、家族の顔ぶれです。玄関ベンチのメリットが最も大きく出るのが、立ち座りに不安のある高齢の方と、まだ足元の危ない小さな子どものいる家庭です。

片足立ちは、若い人が思う以上に不安定な姿勢です。加齢で足腰が弱ると、玄関でのふらつきは転倒に直結します。消費者庁も、高齢者の事故は住宅内で起きやすいと注意を呼びかけています。座って靴を履ければ、その一瞬のリスクが減る。実は、親御さんのためにと相談に来られる方が、年々増えています。

小さなお子さんも同じです。朝、上がり框にペタンと座り込んで靴を履く。あの姿を見て「ちゃんと座れる場所を」と考える親御さんは多い。ベンチがあれば、子どもも大人も並んで座って支度できる。よくあるのが、子育て期に買って、そのまま親世代の介助にも使えたというケースです。長く効く家具なんです。

逆にいらないケースもはっきりある

公平に見て、玄関ベンチが不要な人もいます。ここを正直に言わないと、判断を誤らせてしまう。

まず、玄関が本当に狭く、通行幅を削るとドアの開閉や人のすれ違いに支障が出る場合。無理に置けば、かえって暮らしにくくなります。次に、そもそも玄関に長居しない生活スタイルの人。荷物の一時置きも収納棚で足りていて、座る動作が発生しないなら、ベンチは飾りになりがちです。

もう一つ、上がり框や式台に腰かける習慣がすでにある家。段差そのものがベンチ代わりになっているなら、追加は不要かもしれません。憧れだけで置くと、掃除の手間が増えるだけ、ということもある。1台ですぐ決めず、まず「自分は座る場面があるか」を数日間、意識してみてください。

後悔しないための選び方と判断基準

必要だと分かったら、次はどう選ぶか。ここを詰めずに買うと、置けなかった、使いにくかった、という後悔につながります。判断の軸を先に持っておきましょう。

買う前に確認したい寸法と設置場所

どんなに気に入っても、置けなければ意味がありません。まず測るのは、設置予定の壁面の幅と、玄関の通行幅です。一般に通行幅は600mm以上残せると、人がすれ違いやすいとされます。ここを下回るなら、置き方を再考します。

ベンチの奥行きは、省スペース型で300mm前後、ゆったり座れる型で400mm以上が目安です。奥行きが増えるほど座り心地は上がりますが、玄関は狭くなる。座面の高さも重要で、一般的な椅子と同じ400mm前後が立ち座りしやすい。低すぎると高齢の方には立ち上がりづらくなります。

さらに、扉の開閉軌道と干渉しないか。下駄箱の引き出しや靴の出し入れの邪魔にならないか。図面か、実際にメジャーを当てて確認します。よくあるのが、幅は足りたのに扉を開けるとぶつかった、というケース。設置環境から逆算すれば、選べる候補は自然と絞れます。

収納付きか、置くだけか。タイプで比較する

玄関ベンチには、大きく分けて座るだけのシンプル型と、座面下に収納が付いた収納一体型があります。どちらが良いかは、玄関の広さと持ち物で変わります。

収納一体型は、スリッパや靴、子どもの外遊び道具などをしまえて、玄関がすっきりします。ただし奥行きと高さが出やすく、価格も上がる傾向です。シンプル型は軽く、模様替えや掃除がしやすい。座ることだけに集中できる。狭い玄関なら、まずシンプル型で圧迫感を抑えるのも手です。

素材も判断材料です。無垢材は経年で味が出て丈夫ですが重い。金属脚に張り座面のものは軽やかで、掃除機もかけやすい。実は、収納が欲しくて来店された方が、話すうちに「掃除が楽な置くだけ型でいい」と考えを変えることも少なくありません。自社の在庫を押しつけず、暮らしに合うほうを一緒に選びます。

実際に選んだ人が最終的に確認したこと

玄関ベンチを並べて座り比べたお客様が、最後に見ていたのは何か。共通していたのは、デザインでも値段でもなく「毎朝ここに座る自分が想像できるか」でした。

あるご夫婦は、収納付きの立派なベンチに惹かれていました。けれど実際に玄関の寸法を当ててみると、通路が狭くなりすぎる。悩んだ末に選んだのは、奥行きの浅いシンプルなベンチでした。「見た目より、毎日使えるほうが大事だと気づいた」とおっしゃった。同じ玄関でも、憧れと現実をすり合わせた結果です。

もう一つよく確認されるのが、座り心地と安定感です。座った瞬間にぐらつかないか、立ち上がるとき手を添えたくなる高さか。高齢の親御さんが使うなら、肘掛けや手すりの有無まで見ます。ストレスレス®のように座り心地を突き詰めたブランドの発想は、こうした小さな家具選びにも通じます。数字だけでなく、体で確かめて決めた人ほど、後悔が少ないと感じます。

よくある質問

Q1. 玄関ベンチは本当に必要ですか?

A1. 全員には不要です。ブーツや紐靴をよく履く人、高齢者や子どものいる家庭には効きます。スリッポン中心で座る動作がないなら、優先度は下がります。

Q2. 狭い玄関でも置けますか?

A2. 置けることが多いです。奥行き300mm前後の省スペース型なら、通行幅600mm以上を残せる玄関に収まります。まず壁面幅と通路をメジャーで測りましょう。

Q3. 収納付きと置くだけ、どちらが良いですか?

A3. 玄関の広さで選びます。物が多く広さがあれば収納一体型、狭くて掃除を優先するならシンプル型。価格は収納付きが数千円から数万円ほど高い傾向です。

Q4. 玄関ベンチのメリットは何ですか?

A4. 座って靴を履ける安心が最大の利点です。壁に手をつくふらつきが減り、高齢者や子どもの支度も安全に。荷物の一時置きにも使え、暮らしの負担を軽くします。

Q5. 高齢の親のために選ぶなら何を見ますか?

A5. 座面高400mm前後の立ち上がりやすい高さと、ぐらつかない安定感です。肘掛けや近くの手すりがあると安心。低すぎるベンチは避けたほうが無難です。

Q6. 玄関ベンチの相場はどのくらいですか?

A6. 素材や収納で幅があります。シンプルな木製で1万円台から、無垢材や収納一体型では数万円以上が目安です。長く使うなら座り心地と耐久で選ぶと後悔しにくいです。

Q7. 上がり框に座れば十分では?

A7. その場合は不要なこともあります。段差に無理なく腰かけられるなら代用できます。ただし框が低い、汚したくない、複数人で使うなら、ベンチのほうが快適です。

Q8. どんな素材が掃除しやすいですか?

A8. 脚が独立した金属脚タイプが掃除機をかけやすいです。無垢材は丈夫で拭き掃除向き。玄関は砂ぼこりが出やすいので、床との隙間があると手入れが楽になります。

まとめ

この記事のまとめ

  • 玄関ベンチの必要性は靴の着脱で困っているかで決まる。ブーツや紐靴を履く人、立ったままつらい人には毎日効く。
  • 高齢者や子どものいる家庭では、座って履ける安心が大きい。将来の暮らしまで見据えると価値が長く続く。
  • 狭い玄関でも省スペース型なら置ける。通行幅600mmと奥行き・座面高を測れば、置けるか使いやすいかは事前に判断できる。

いる・いらないは、憧れではなく暮らしの場面で決まります。まずは数日、玄関で座る場面があるかを意識してみてください。そのうえで、実物に座って確かめるのが確実です。

こういう人は今すぐ相談すべきです

「あると便利そうだけど、うちの玄関に置けるか自信がない」「親のために安全なものを選びたい」。そう迷っているなら、写真やサイズ表だけで決める前に、実物に座ってほしいと思います。

座面の高さ、立ち上がるときの安定感、玄関に置いたときの奥行き感。これらは座って、動いて、質問して初めて分かります。家具のフクタケのショールームでは、置くだけ型と収納付き、素材違いを並べてお試しいただけますし、玄関の寸法を伺いながら現実的な候補を一緒に絞れます。すぐ決めなくて構いません。まずは、あなたの玄関と暮らしに本当に要るかを、実物の前で確かめてみてください。

家具選びに迷ったら、まず「価値の基準」を整理しましょう

家具選びで後悔しないためには、価格や見た目だけでなく、素材や構造、耐久性、修理のしやすさ、暮らしとの相性まで含めて考えることが大切です。個別の商品を比べても決めきれない方は、まず家具選びの判断基準を全体から整理してみましょう。

「後悔しない家具選びの理由と構造整理|価格ではなく価値基準で考える全体像」を読む

 

価値基準そのものを整理する視点

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家具選びに迷ったら、フクタケへご相談ください

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