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ソファの内部構造は企業秘密

2015年04月15日

家具の選び方

ソファの内部構造は企業秘密は基本的に企業秘密です。

細かなところまで各メーカーそれぞれにそれぞれのソファメーカーのノウハウをつぎ込み作られます。

特に今のソファ作りの要はウレタンです。

様々なウレタンを組み合わせて座り心地と耐久性の高いソファを目指して作られます。

どういったウレタンを使うかは、競合他社には絶対に知られたくはありません。

以前、日本フクラの新作発表会でウレタンについての説明会がありましたが、

資料は配られず写真撮影は禁止でプロジェクターに画像が表示されれて口頭で説明があるだけでした。

また、昨年の旭川の展示会でアルフレックスの工場見学に行きましたが、

写真撮影は禁止、モールドウレタンの製造ラインは見ることも出来ませんでした。

それだけ各社ソファが制作される工程や内部構造を知られたくないのです。

なのでホームページでソファ内部構造やどのようなウレタンを使用しているソファは

①真似されても構わないごく当たり前の素材を使い、技術的にもごく普通な場合。

②技術的にも素材もあまりにもレベルが高く真似したくても絶対にできない場合。

この2つのパターンが考えられます。

私が見る限りほとんど①の場合ですね、②のパターンは

私の知る限り高級家具を製造するモリシゲとストレスレスチェアを製造するエコーネス社。

モリシゲはホームページではでは公開されていませんが、

工場見学でも写真撮影OKでしたがあそこまで材料を贅沢に使い手をかけるなら逆に安いと思います。

エコーネス社は北欧最大級の家具メーカーで金属加工、プラスチックの成形、木材の加工、革以外は自社で製造。

自動車の生産ラインで使うような産業用ロボットを100台以上使い日産数千台のストレスレス®チェアをノルウェーで生産しています。

国際特許もありますが世界初のリクライナーソファメーカーとして他社の追従をゆるしません。

 

あたりまえの事をさもスゴイ技術や工程のように見せて家具を販売するのが当たり前の時代になっています。

残念ながら、ネット上には正しいソファの情報はほとんどありません。

偽りの情報を見抜き、本物の家具を買うには目利きが出来る事が必須です。

それが出来たらフクタケでスカウトしたいですね。

そう考えると信頼できるお店を探しソファを購入する方が安心ですよね。

家具の福岳

小川直樹

 

 

 

 

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