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付加価値の意味

2017年04月22日

家具のふく岳のつぶやき

付加価値ということばがあります。

「付加価値を高めた商品を開発」といった使い方がされ

意味は『ある「もの」(例・商品)が有している価値と、それを生み出す元となった〔もの〕(例・原料)の価値との差のことである。』

※付加価値 – Wikipediaより引用。

上記の意味から考えると製造業などがメインで使われる言葉です。

あと美容院などもカットの技術も付加価値だと考えられますね。

最近は「あの人から車を買いたい」と言われるようなカリスマ的な販売員から商品を購入する事も付加価値と言われてます。

これを家具屋に置き換えれば「あの人から家具を購入したい」という事になりますね。

購入するお客様がとある販売員から家具を購入する事に付加価値を付けているだけで、

家具自体には付加価値が新たに付く訳ではありません。

家具の付加価値は工場の出荷時点で決まっているからです。

最近のマーケティングでは「付加価値をつけて売る」と言う行為が正しい事のように言われています。

しかし、私はフクタケで「付加価値をつけて売る」という事が

商品のスペック以上に見せかけて売る事に繋がる為全く考えていません。

販売する人間で商品の品質を高める事が出来ない事と、

それが家具の持つ価値以上の販売価格で売る事に繋がるからです

そして家具は正直です、どれだけ広告宣伝にお金お掛けブランドイメージを高め

キレイな内装の店舗で家具にストーリー性を持たせ販売しても、家具の品質は変わりません。

逆にお客様に家具のスペック以上の期待を持たせてしまい、

長年使う事で家具が事実を正直に語り始めます。

値段の割にかけ心地が良くない、傷みが早いなど。。

 販売店が付加価値を付けて家具を売る事は悪い事ではないかもしれません。

しかし、それをし続ける事で販売店がメーカーに対して「売ってやってる」という傲慢さにつながると思います。

私は家具屋です。命がけで長い時間かけて育てられた木材を

家具メーカーが優れた技術を駆使し長年使える家具を製造します。

家具屋はそれをただ販売してるだけです。

どれだけカリスマ的な販売員でも商品が無ければ仕事は出来ません。

そう考えると林業家や家具メーカーのおかげで家具屋が営めるのです。

ですから私は家具に対して付加価値を付けるとはとても言えません。

そしてメーカーにたいしてもいつも謙虚な姿勢でいたい。

家具を販売するときも事実をきちんとお客様に伝えする事が私たちの仕事だと考えています。

家具のふく岳

小川直樹

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