ホーム > 家具屋のつぶやき > ネットでの情報収集はほどほどに
2017年05月06日
家具のフクタケのつぶやき弊社のホームページはを多く見ている方は関東や大阪など都市圏のかたが非常に多く、
フクタケにお越し頂く事が難しいと思います。
そしてあくまでも情報収集として読まれている方が多いのでこんな記事を書くのもどうかと思ったりしますが^^;
ご一読頂き、家具選びの参考にしてもらえると幸いです。
家具を購入するときに多くの方はスマホやPC、タブレットなどで色々と調べられると思います。
あくまで「店がどこにあるか?」「取扱いメーカーはどこか?」
「どんな雰囲気」「価格帯」「取扱いメーカー」といった事を調べるには有効かと思います。
ただそれ以上の有益な情報は無いと考えた方が無難です。
私が家具販売店やメーカーを調べる時は商品の実物を見てっ触れて座ったりして確かめてから
その家具メーカーを判断します。
ネットの情報は商品を売る為に都合の良い情報しか書かれていません。
私がこのブログで流す情報は、職人歴も合わせると28年間で培ってきた経験をお話ししています。
私が実際に木に触れて家具を作っていた職人時代、
そして家具屋で接客し販売して納品まで担当、
その後実際に使用したお客様の声を聞きしてきた経験を基にした事実をお伝えしています。
私の目から見るとネットの情報は過信しすぎない、そしてあくまでも参考程度にた方が賢明です。
そして「値段が高いから良い家具だろう」「有名な家具メーカー(家具屋)だから安心だろう」
残念ながらこれも今の日本ではあてにはなりません。
じゃあどこで家具を買ったらいいのか? どんな家具を選んだらいいのか?
まずは先入観を捨ててご自身の脚を使って実際に家具に多く触れてみる事をお勧めします。
その時に「予算に納まって見た目もほどほどなんだけど。。」「良いけどなぜか買う気になれない。。」
この様に違和感を覚えたときは、それはおそらく正しいです。
人間の感覚はとても鋭く繊細です。
無意識のうちに家具の本質的な部分を見抜いている事は多いと思います。
私の経験では安くていい家具は存在しません。
全て品質の差は目に見える部分に表れてきます。
人は誰もが外見を気にします、
同じように家具もメーカーが売る為には見栄えには最大限気を使います。
なので手間がかけられてなくて、質の悪い素材を使用し
細かな仕上げや見た目が綺麗でない場合は、
みえない部分にはそれ以上に手間がかけられてなく素材も粗悪な物だったりします。
なので家具の見える部分に必ず答えがあります。
目に見え体で触れる事が出来る部分で家具の良し悪しは判断できます。
みえない部分にも丁寧に作りこまれた家具は独特のオーラのようなものが漂っています。
高い買い物です!ご自身の目でしっかり確かめて本当に納得できる家具を購入してください!
家具のふく岳
小川直樹