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旭川デザインウィーク2016

2016年09月05日

家具のフクタケのつぶやき

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旭川デザインウィーク2016

故長原實氏亡き後、初のADW.

旭川の可能性と懐の深さを感じさせられたました。

そして、単純に楽しかったです、

仕事として行きましたが、集まってくる情報と出会う人の密度が濃く

単純に楽しかった(^^)

純粋にそう感じた時を過ごせたことに感謝します。

空港に到着後真っ先に向かったのは旭川家具センターからスタート!

田根 剛氏による旭川家具の素材と技術をモチーフにしたインスタレーション。

これだけ見て駆け足で見て直ぐに田根剛 スペシャルトークイベントへ

この秋完成するエストニア国立博物館のプランや建設中のエピソードをお話されていました。

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その後、大雪クリスタルホールにてADWオフィシャルパーティへ。

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カンディハウス TENのデザイナー ミヒャエル・シュナイダー氏と

今年のケルンで異例の250脚の受注があった「TEN」のデザイナーMichael Schneider氏と再開。

2月の東京でのプレスリリースの打上げでお会いしたのですが覚えてもらっていました(^^)

英語が分かる人がいなかった為、

片言の英語でTENを発注している事、沢山販売出来るように頑張る事。

明日のカンディハウスのパーティに参加する事を伝えたつもりですが(笑)

多分伝わったのかな?

そして旭川市内のバーMORROW’sへ移動。

さらに凝縮した家具業界の人が集まりました。

著名なデザイナーの川上元美氏と佐渡川清氏と(^^)

集まる人々のエネルギーが高く、凄く面白かったです^_^

東京でもこれだけの人が集まる場所は他には無いでしょうね。

ミルデザインの青木氏に通訳してもらいシュナイダー氏と話す事が出来ました。

今度カンディハウスのTENを展示する事。

カンディハウスを販売する世界中の家具屋の中で一番汚い店ですが、

カンディハウスの一番売れたソファ アルプを日本一販売できた事。

そして酔った勢いでTENを日本一販売する事を約束(^_^;

そんな事を言いたくなる様な熱い夜でした。


左からカンディハウスの藤田社長、カンディハウス ヨーロッパの社長 アルフレッド ロース氏と私。

今回、一緒に同行した各務原市の山の前製作所の佐伯さんと。

2月の東京で行れたプレスリリースで上げていた1万人と言う来場者数も達成。

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カンディハウス 渡辺会長、MIRU DEZIGN 代表 青木昭夫氏

カンディハウスを創業された事やデザインされた多く家具は

故長原實氏の素晴らしい功績です。

旭川を家具産地として一つにまとめ、長期の準備段階から多くの人々がかかわり日本だけでなく

海外からも多くの人が参加するイベントに育てた事、

旭川の家具産地をまとめそれを後継者に引き継いでいった事、

これも長原さんも残された功績なのでしょうね。

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ADW2015にて故長原實氏と

昨年お逢いして、今年も元気な姿を拝見できる事を楽しみにしていましたが、

姿はなくともいつもの笑顔で会場内を歩かれていたような気がしてなりませんでした。

結局ホテルに帰ったのは日付が変わってからでした。

翌日は9:30からミラノサローネディスクリプション&国産材家具サミット

国産材家具サミットは家具の産地展では初の試みで、

国産材での家具製造に積極的に取り組む他産地、他メーカーも加わり、トークセッションでした。

愛知のカリモク、岐阜の飛騨産業、山形県の天童木工、宮城県のワイスワイスそして地元のカンディハウスという

他産地の家具メーカーがそろって話をするという貴重なイベントでした。

時間は一時間と短いものでしたが永続的に続けていってほしい。

旭川の懐の深さと言うかカンディハウスの大きさを感じさせられました。

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国産材家具サミット

他の家具の産地展で他の地域の家具メーカーが自社について話す事自体はタブー。

今までは有りえない事でした。

昨年、ADWがミラノサローネやimmケルン国際家具見本市などような海外から人が集まる展示会になるのではと思いましたが、

今回はそれに向けての具体的な第一歩なのかもしれません。

旭川に日本中の家具メーカーが集まり世界中から人が集まるそんなことを具体的に想像させられました。

去年はショックを受け半ば茫然としていましたが、

家具屋として顔を覚えて頂いたようで沢山の人と色々なお話をさせて頂きました。

多くのなデザイナーの方々、全国の家具メーカーの方々、インテリアコーディネータの方々と

家具を通じて出会い話すことが出来て楽しめる場所はASAHIKAWA DESIGN WEEKです。

松村さんのTENのインスタレーションは最高でした

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カンディハウスで行われたパーティは

広いショールームに座る場所が無いくらいの人込みでした。

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佐野さんいつも娘へのお土産ありがとうございます!

感性マーケティングの宮内博実先生のお話はもっとたくさん聞きたい、

真剣に勉強してみたいと思わさえられました。

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旭川で飛騨産業の方と飛騨の家具についてお話する事になるとは思いませんでしたが

これもADWの醍醐味ですね。

東京で初めてお会いしたTENをでざいんされたドイツのデザイナーさんのミヒャエル シュナイダーさんとはとは

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ミヒャエル シュナイダー氏と

酔った勢いでTENを沢山売ります(日本一売ると約束しました^^;)

世界で活躍されているKAMUYのデザイナーの深澤直人氏ともお会いできて実際に納品したお客様の写真もみて頂きました(^^)

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深澤直人氏

著名なデザイナーの川上元美氏と佐渡川清氏のデザインされた家具とは福岳とは縁が深いです。

写真は撮り忘れましたがデザイナーの吉野利幸氏にも色々と貴重なお話を聞かせて頂けました。

レジェーロとアップライトチェアをデザインされている朝倉芳満氏とも久しぶりお会いできてうれしかったです。

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織田先生とも初めてお会い出来てうれしかったですね。

カンディハウスのパーティの後、前夜と同じバーへ移動。

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また各務原出身のデザイナー河田 敏宏さんとお会いしました。

各務原の河田仏壇の息子さんという事で店から20分ぐらいと近くちょっとびっくりしました。

カンディハウスと飛騨産業が上海の家具屋との契約のプレスリリースの場に立ち会えたり、

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上坐亚洲生活美学館 カンディハウスと飛騨産業とのプレスリリース

商品開発の件で意見を聞いて頂いたりと充実した3日間でした。

カンディハウスの渡辺会長、藤田社長そして染谷さんをはじめ社員みなさん、

ミルデザインの青木さん準備やおもてなしで関わられた多くの方々にお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

仕事としてかかわっていますが純粋に楽しめた3日間でした。

そして10回目を迎えるIFDAを楽しみのしています。

唯一の心残りは今年もパーティで家具屋さんをほとんど見かけなかった事

個人的にはもっと旭川デザインウィークに家具屋さんに足を運んでほしいですね。

そこで色々なお話を聴きたい。

単純に楽しめますから行かないと勿体ないですよ(^^)

長文を最後までご愛読いただきありがとうございました!

 

家具のふく岳

小川直樹

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